コーティングしても洗車は必要?洗車頻度や正しいメンテナンス方法を専門店が解説
「コーティングを施工したら、洗車はしなくてもいいですか?」
カーコーティングを施工する際によくいただく質問の一つです。
高額なコーティングを施工したのだから、汚れも付きにくくなり、洗車もしなくてよくなるのでは?
そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、結論から言うと、
コーティングは汚れを完全に寄せ付けなくするものではありません。
むしろ、コーティングの性能を長く維持し、塗装を良好な状態に保つためには、適切な洗車とメンテナンスが重要です。
今回は、コーティング後になぜ洗車が必要なのか、どのくらいの頻度で洗車すればいいのか、洗車をしないとどうなるのかについて、コーティング専門店の視点から解説します。
コーティングをしても汚れるのはなぜ?
コーティングを施工すると、塗装表面にコーティング被膜が形成されます。
この被膜には、汚れの付着を抑えたり、洗車時に汚れを落としやすくしたりする効果が期待できます。
しかし、
「汚れが一切付着しなくなる」わけではありません。
車は走行しているだけでも、
- 排気ガス
- 花粉
- 黄砂
- ホコリ
- 泥
- 油分
- 鉄粉
- 雨水に含まれる汚れ
- 鳥のフン
- 虫の死骸
など、さまざまな汚染物質にさらされています。
コーティングを施工していても、これらの汚れがボディ表面に付着することはあります。
だからこそ、定期的な洗車が必要になります。
コーティングの役割は「汚れをゼロにすること」ではない
コーティングに対して、
「施工すれば汚れなくなる」
というイメージを持たれている方もいます。
しかし、コーティングの大きな役割は、塗装面を保護するとともに、汚れを落としやすい状態にすることです。
例えば、汚れが付着した場合でも、コーティングによって良好な状態が維持されていれば、洗車によって比較的落としやすくなります。
つまり、
コーティング+適切な洗車・メンテナンス
によって、愛車を良好な状態に保っていくことが重要です。
洗車をしないとどうなる?
では、コーティングを施工した車を長期間洗車しなかった場合、どのような問題が起こるのでしょうか。
① 汚れが固着する
最初は簡単に落とせる汚れでも、長期間放置するとボディ表面に固着してしまうことがあります。
特に鳥のフンや虫の死骸などは、塗装面への影響が大きいため、付着した場合はできるだけ早く除去することが重要です。
② 水シミ・スケールの原因になる
雨や洗車時の水滴が乾燥すると、水に含まれるミネラルなどがボディ表面に残ることがあります。
これが繰り返されることで、水シミやスケールが形成される場合があります。
特に、
雨が降る → 晴れる → 水滴が乾く
というサイクルを繰り返す環境では注意が必要です。
③ コーティング本来の性能を発揮しにくくなる
コーティング表面に汚れやスケールなどが蓄積すると、コーティングそのものの性能が低下したように感じることがあります。
「最近、水を弾かなくなった」
「汚れが落ちにくくなった」
という場合でも、コーティングそのものが劣化したとは限りません。
表面に汚れが蓄積しているケースもあります。
そのため、コーティング後の定期的なメンテナンスが重要になります。
では、どのくらいの頻度で洗車すればいい?
洗車頻度に絶対的な正解はありません。
なぜなら、
駐車環境・走行距離・季節・天候・ボディカラー
などによって汚れ方が大きく異なるからです。
一般的には、
2週間~1ヶ月に1回程度
を一つの目安として考えるとよいでしょう。
ただし、屋外駐車で毎日車を使用する場合や、花粉・黄砂が多い時期などは、より短い間隔での洗車が必要になることがあります。
反対に、屋内保管で使用頻度が少ない車であれば、汚れの状態を確認しながら調整できます。
重要なのは、
「○ヶ月に1回」と決めることよりも、汚れを長期間放置しないこと
です。
雨が降ったから洗車しなくてもいい?
「雨で汚れが流れるから洗車しなくてもいいのでは?」
という疑問もあります。
確かに雨によって一部のホコリや汚れが流れることはあります。
しかし、雨水そのものに大気中の汚染物質などが含まれている場合もあり、雨が降ったからといってボディが完全にきれいになるわけではありません。
さらに、雨が降った後に水滴が乾燥すれば、水に含まれていた成分が残る可能性があります。
そのため、
「雨=天然の洗車」ではありません。
雨が降った後も、ボディの状態を確認することが大切です。
コーティング車の洗車で注意すること
コーティング施工車は、洗車方法にも注意が必要です。
基本的には、
① ボディを十分に水で流す
最初に大量の水でボディ表面の砂やホコリを流します。
いきなりスポンジで擦ると、砂や異物を引きずって洗車傷の原因になる可能性があります。
② カーシャンプーを使用する
適切なカーシャンプーを使用し、十分な泡で優しく洗います。
③ 強く擦らない
汚れを力で落とそうとすると、塗装面に負担をかける可能性があります。
④ 洗車後はしっかり拭き取る
洗車後に水滴を残したまま自然乾燥させると、水シミの原因になる場合があります。
特に夏場は注意が必要です。
洗車機は使ってもいい?
「コーティングした車は洗車機に入れてはいけないの?」
という質問もあります。
コーティング施工車でも、洗車機を使用できる場合はあります。
ただし、洗車機の種類やブラシの状態、使用する洗剤などによって、ボディへの負担は変わります。
可能であれば、コーティング施工店が推奨している洗車方法を確認することをおすすめします。
また、洗車機を使用する場合でも、洗車後の水分を残さないことが重要です。
コーティング後の洗車で最も大切なのは「放置しないこと」
コーティングを長く良好な状態に保つために、必ずしも毎週洗車しなければならないというわけではありません。
大切なのは、
汚れが付着した状態を長期間放置しないこと。
そして、
洗車後に水滴を残したままにしないこと。
この2つを意識するだけでも、コーティング施工車のコンディション維持につながります。
「洗車が面倒」という方にはメンテナンスという選択肢も
仕事や家庭の事情などで、定期的な洗車が難しい方もいるでしょう。
その場合は、専門店での洗車やコーティングメンテナンスを活用する方法があります。
専門店では、通常の洗車だけでは落としにくい汚れや水シミ、鉄粉などの状態を確認しながら、必要に応じた処理を行うことができます。
特に、
「自宅で洗車する時間がない」
「洗車してもきれいにならない」
「水シミが気になる」
という方は、一度専門店に相談してみるのもおすすめです。
コーティングは「施工して終わり」ではない
カーコーティングは、施工した瞬間がゴールではありません。
施工後の洗車やメンテナンスを適切に行うことで、コーティング被膜と塗装面を良好な状態に維持していくことができます。
どれだけ高性能なコーティングでも、汚れや水シミを長期間放置すれば、ボディの状態が悪化する可能性があります。
だからこそ、
「良いコーティングを施工すること」
と同じくらい、
「施工後に正しく維持すること」
が重要です。
まとめ|コーティングしても洗車は必要です
コーティングを施工しても、洗車は必要です。
コーティングは汚れを完全に防ぐものではなく、塗装を保護し、汚れを落としやすくするためのものだからです。
コーティング施工車をきれいに保つポイントは、
- 汚れを長期間放置しない
- 定期的に洗車する
- 洗車時は強く擦らない
- 洗車後は水滴を拭き取る
- 鳥のフンや虫などは早めに除去する
- 必要に応じて専門店でメンテナンスする
ということです。
洗車頻度は車の使用環境によって異なりますが、2週間~1ヶ月に1回程度を一つの目安として、汚れ具合に応じて調整するとよいでしょう。
「コーティングを施工したけど、どのくらいの頻度で洗車すればいい?」
「自分の保管環境ならどのコーティングが合っている?」
「水シミができてしまったけど、どうすればいい?」
そんな疑問があれば、コーティング専門店に相談してみてください。
NOJ箕面店では、コーティング施工だけでなく、施工後の洗車・メンテナンスについても、お車の使用環境に合わせてご案内しています。
ガラスコーティング専門店 NOJ箕面店
大阪府箕面市を中心に、池田市・川西市・豊能郡・茨木市・吹田市・豊中市など北摂エリアを中心に、ガラスコーティング・セラミックコーティング・カーコーティングを専門に施工しています。
NOJ箕面店では、下地処理となる磨きからコーティング施工、施工後の無料メンテナンスまで、お客様の愛車を長く美しく保つためのトータルサポートを行っています。
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